【ヘア・セット】ドライヤーの冷風を使って髪を素早くキレイに乾かす方法
How to dry quickly
ドライヤーの「冷風」って使ってますか?
ドライヤーの冷風機能は、髪を乾かす際に非常に重要な役割を果たします。冷風を使用することで素早くキレイに乾かせるのみならずゴア付きや膨らみを減らし纏まりのある髪型のベースが作れます
POINT_1 冷風はどのタイミングで使うのか!
ドライヤーを使用する際は、まず温風で髪を8~9割程度乾かし、その後冷風を当てるのが理想的です。髪のキレイな乾かし方や詳細は他の記事で詳しく書きますので割愛し、今回は手順だけ書きます。
1.しっかりとタオルドライをする。
2.ドライヤーの温風を地肌にしっかりと当て指の腹で擦りながら乾かす。
3.8~9割ほど乾いたら冷風に切り変えて頭皮・髪全体を冷やす
POINT_2 冷風を当てると乾いていないところが分かる!
しっかりと乾かせたと思った状態で髪全体に冷風を当てると乾いていない部分がすぐに分かります、たぶんそこはいつも寝ぐせが付く場所だと思います。乾いていない部分を温風で乾かし直して冷風で冷やす、これを何度か繰り返すことで完璧に素早く乾かすことができます。
POINT_3 乾きたての状態で寝ると寝ぐせMAXに!
美容師がブローで髪をセットするタイミングは髪が9割ほど乾いた状態です。その髪の状態にブラシを当ててボリュームを出したり流れを作ったりします。乾きたての状態の水分量が髪の毛に1番クセを付けれるので乾かしてそのまま寝ると寝ぐせがMAXについてしまします。逆に髪を洗わずに寝たときは髪にクセを付ける水分が無い状態なので寝ぐせは付きません(寝汗がひどい場合は別)。
POINT_4 温まった髪の毛は冷える過程で周りの水分をまた吸い込んでしまう!
髪を乾かすと髪かは蒸発した水分が髪の根本付近に溜まります。その水分は髪が冷える過程でまた髪が吸い込み髪の捻じれの原因になったり寝ぐせの原因になります。冷風を使うことによって髪を冷やすことで余分な水分を含んで変なクセが付くことを防げます。
STEP5 冷風で冷やすとキューティクルが閉じるのでツヤが出る!
冷風を使用することで、髪のキューティクルが閉じる効果があります。これにより、髪内部の水分が逃げにくくなり、外部からの湿気の影響を受けづらくなります。特に、雨の日などの湿度が高い環境でも、スタイルをキープしやすくなります