髪を洗わずに寝ると寝ぐせが付かない?その驚きの理由
なぜ髪を洗わずに寝ると寝ぐせがつきにくいのか?

「夜シャンプーしないと寝ぐせが少ない気がする…」そんな経験はありませんか?福岡のメンズ美容室SQRITがその謎を徹底解説し、理由を明らかにします。前の記事(寝ぐせの仕組みと寝ぐせを防ぐための完全ガイド)と合わせて読めば、寝ぐせ対策は完璧です!
寝ぐせがつかない理由は「乾燥」じゃない?
よくある誤解 : 「髪を洗わないと乾燥しているから寝ぐせがつかない」と思われがちですが、それは正しくありません。寝汗は、シャンプーした日でもしない日でも、かくものです。では、なぜ髪を洗わない方が寝ぐせがつきにくいのでしょうか?
鍵は「油分のコーティング」 : 髪を洗わない場合、頭皮から分泌される皮脂や、前日のスタイリング剤が髪をコーティングしています。この油分が寝汗の水分を弾き、髪への浸透を防いでくれるため、寝ぐせがつきにくくなるのです。
皮脂の驚くべき効果
皮脂の量 : 日本人男性の頭皮からは、1日あたりおよそ0.5〜2gの皮脂が分泌されます。これは、トリートメントオイル1プッシュ(約0.20〜0.25g)よりも多い量。つまり、ワックスをつけていなくても、自然な皮脂だけで髪はしっかり保護されているのです。
とはいえ、「洗わない」はNG!
ただし、寝ぐせがつきにくいからといって、毎晩髪を洗わずに寝るのはおすすめできません。
頭皮の汚れや皮脂が酸化すると、ニオイや頭皮トラブルの原因になってしまいます。やっぱり、夜は髪を洗ってしっかり乾かすことが大切です。
本当に寝ぐせを防ぐには?寝ぐせ対策の本当のポイントは、「髪を洗わない」ことではなく、正しい乾かし方と適切なケアです。前回のガイド(寝ぐせの仕組みと寝ぐせを防ぐための完全ガイド)で紹介した方法を取り入れることで、清潔さを保ちながら寝ぐせも防げます。
福岡メンズ美容室 SQRIT では、お客様一人ひとりの髪質や生活スタイルに合わせた「寝ぐせ知らずのケア方法」や「扱いやすい髪型」をご提案しています。
毎朝のスタイリングをもっとラクに、そしてかっこよく仕上げたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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