髪が細くなってきた方へ。髪を「すく」ことに抵抗があるあなたに知ってほしいこと
「すかない=安全」ではない。
プロと相談しながらベストを探そう

年齢とともに「髪が細くなってきた」「ボリュームが出づらい」と感じる男性は少なくありません。特に、髪をすくことでさらに薄く見えるのでは?と不安に思い、「すかない選択」をしている方も多いのではないでしょうか。
しかし実は、「髪をすかない」ことで逆に薄さが目立ってしまうケースもあります。今回は、髪が細くなってきた男性にこそ知ってほしい「正しい毛量調整」の考え方を、メンズ美容室スクリットが解説します。
髪をすかないと、逆に薄毛が目立つ?
髪が細く薄くなってきた場合、すかずにそのままにしておくと、薄い部分が潰れて寝てしまい、余計に薄さが強調されてしまいます。特に、頭頂部や前髪が薄くなっている場合、髪に立ち上がりがないと地肌が透けて見えやすくなります。一方で、頭のハチ部分(側頭部)や襟足など、薄くなっていないエリアに毛量が溜まると、頭のシルエットが四角く不格好になり、バランスが崩れてしまいます。
解決策:薄い部分には最小限のすきを入れて立ち上がりを作り、薄くなっていない部分(ハチから下)はしっかりと毛量を調整することで、全体のバランスを整えます。これにより、頭のシルエットが自然で丸みのある形に仕上がり、薄毛をカバーしつつスタイリッシュな印象をキープできます。
前髪が薄くなってきた場合の対処法
前髪が薄くなると特にスタイリングが難しくなります。スクリットでは、前髪の中でもレイヤーを入れる部分と入れない部分を丁寧に分け、毛量を均一に調整した上で、自然になじませるようにすきバサミを入れていきます。
また、意外と盲点なのが“こめかみ”部分。ここは毛量が溜まりやすく、放っておくとシルエットを崩す原因に。髪の流れに沿って毛量を整え、前髪とのつながりを自然に見せることで、全体の印象がグッと整います。
毛量調整のメリット
自然な立ち上がり:薄い部分に最小限のすきを入れることで、髪がふんわりと立ち上がり、ボリューム感が出ます。
バランスの良いシルエット:ハチや襟足の毛量を適切に減らすことで、頭全体の形が丸く自然に整います。
清潔感のある印象:薄毛をカバーしつつ、トレンド感のあるスタイルをキープできます。
美容師との相談がカギ
「すきたくない」と思う気持ちはとても自然ですが、プロの美容師と相談することで、あなたの髪質や頭の形に合わせた最適な毛量調整が可能です。スクリットでは、一人ひとりの髪質や骨格、ライフスタイルに合わせた「似合わせカット」を得意としています。 まずはカウンセリングであなたの悩みや希望をしっかりお聞かせください。一緒に自然でかっこいいスタイルを作り上げましょう!
薄毛対策はこちらもチェック!
毛量調整以外にも、薄毛にお悩みの方にはさまざまな対策があります。こちらのブログ「【最新】男性型脱毛症AGA-ハゲ・薄毛の有効な治療法」では、薄毛の原因やケア方法、最新の治療法について詳しく解説しています。ヘアスタイルだけでなく、頭皮ケアや生活習慣の改善など、トータルでの薄毛対策を知りたい方はぜひご覧ください。