How to WAX

ワックスの付け方を詳しく解説!!
髪を自在に操る5ステップ
ワックスのベーシックな使い方を解説します。解りづらいところなどはお気軽にお尋ねください。
セットに使用するワックスは普通の硬さのワックスを使用します、普通のワックスでも綺麗に髪に伸ばせたら簡単に立上げや毛束を作れます。ハードワックスやマットワックスで全体をセットすると一度のシャンプーで落とせないくらべた付きが残りますのでオススメは出来ません。固いワックスを使う場合は最後のポイントで使ってください。

ワックスはどのメーカーも1番から7、8番で出ています、色の分けしてる場合もありますが。1がヘアクリームで番号が上がるたびにベタつきと硬さが増していきます。各メーカー4番がノーマルのタイプになります。市販のワックスですとベタつきが強く作ってあるので3番でもいいぐらいです。

STEP1 髪をしっかり濡らす!

まずはシャワーで髪をしっかり濡らししっかりとタオルドライをして下さい。髪に乾いている部分と濡れている部分があるとワックスを綺麗に伸ばせません。

STEP2 ワックスを髪全体に伸ばす!

ワックスを指と指の付け根で(手のひらでワックスを伸ばすと窪みがありますので手に残る量が多くなります)よく伸ばし動きを付けたい部分の根本からつけます。濡れているので伸ばしやすいとは思いますが慣れないうちは上手くいかない事もありますので最初は何度かに分けてつけて行ってください。前髪はつけないか最後にふれる程度でいいです。前髪にしっかりワックスがついていると前髪が毛束になり過ぎます。UPバングの時は前髪も一緒に付けます。

ワックスは指と指の付け根の間で伸ばします
ワックスを根本から付けていきます
STEP3 毛の流れに沿って前によく擦りながらしっかり乾かす!

ドライヤーで毛の流れに沿って(前に向かって)しっかり乾かします。旋毛がありますのでほとんどの人が写真の矢印の方向に向かって毛が生えています。ボリュームが出やすいハチの部分は特に前方斜めに向かって生えてますので潰そうと思って下に乾かすとより膨らみますので斜め前に乾かしたほうがよりナチュラルに抑えることが出来ます。後ろに流すときは根本が前に乾いてから中間から毛先を後ろに流すとボリュームを抑えながら後ろに流せます。ご自分で乾かす時はやや下を向きながらやると乾かしやすいです。

ドライヤーは前に向かって乾かします
STEP4 握りこんで毛束をつくり整える!

乾き終わったら握れば立ち上がるベースが出来ています。動きを付けたい部分の根本を握り込みます。握りこめば毛束と立ち上がりが出来ますので立ち上がりすぎている部分や跳ねている毛束の先をつまんで整えてシルエット作ります。リングコームのテールなどで整えてあげるとよりキレイに形を作れます。

髪の毛の立ち上げたい部分を根本からつかみます
バランスの悪い毛束の先をつまんで整えます
STEP5 ハードスプレーでキープする!

ワックス自体には固まる成分は入っていません。1日キープする為にハードスプレーで軽く固めてください。少しパリッとなる程度で十分に髪型をキープできます。ハードワックスやマットワックス・クレイワックスなどもベタつきが強いだけで固まる成分は入っていません。

メンズ美容室スクリットで使っているWAXはミルボンのプレジューム・ワックス4とタマリスのルード・ハードスプレーです。
店頭での販売も行っておりますのでお気軽にお声がけください。
Youtubeで動画を上げていますのでそちらも参考にしてください。

youtube_ワックスの付け方
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